胃潰瘍になりました。そして、手術、治療から、薬に頼らない方法の獲得へ

体験からの胃潰瘍の治療法と予防

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胃潰瘍で入院したことをキッカケにして禁煙を始めました

   


私は倒れる前まではかなりのヘビースモーカーでした。

「でした」と書いてあることからもわかる通り、今は禁煙しています。

これを書いている今現在で半年くらいになります(2007年1月現在)。

[追記]禁煙8年目になりました(2013年9月現在)

この禁煙は入院時期にタバコを吸わない時期があったために自然と開始された禁煙であり、胃潰瘍とタバコの関係は基本的に
はよくわかっていません。

つまり、胃潰瘍の治療のための禁煙というわけでもないということです。

医者も言っていましたが、「禁煙はしてもしなくてもどちらでも」ということで、
少なくとも消化器に関する限りはタバコは害も益もあまり関連性はないようです。

とはいえ、私は入院を機会に禁煙しようと思い、タバコをやめました。

上記のようにタバコと消化器の関係性はよくわかっていないようなので、とりあえずは、私の禁煙に関しての事実関係だけを書いておきましょう。
タバコがいいとか悪いとかの問題はここでは論じるつもりはないです。

まず、禁煙前の私のタバコの本数ですが、通常で大体1日一箱、つまり20本くらい(若い時はもっと吸っていました)で、お酒の席ではさらに本数が増えますので、その倍などになることもあります。

飲み屋一軒で一箱開けるなんてことはよくあることです。

喫煙年数も20年を越えています。

もう時効でしょうから書きますと、高校1年の時から吸っていました。
受験勉強もたばこと共に……(苦笑)。

はじめからヘビースモーカーだったわけではないですが、大学を出た頃には立派なヘビースモーカーでしたので、大体40本×365×20年くらいで計算しても、30万本くらいには達していることになります。そのわりには、世で言われているような様々な症状、例えば痰が出るとか、朝ゲーッとなるとか、そういうことはありませんでした。

自分が禁煙するということはイメージとして考えたことがなかったし、何より一度も禁煙をしたことはありませんでした。

禁煙のキッカケはやはり今回、胃潰瘍で倒れたことです。

後々、タバコと胃潰瘍はほとんど無関係だということは知ったのですが、これは「食生活と生活習慣全般に対しての改善」のひとつとして始めることにしたのです。

今回の胃潰瘍の発症は基本的には薬源性(こちらを参照して下さい)と思われますが、発症した胃潰瘍をあそこまで悪化させたのは、私の食生活と荒れた生活サイクルにあったことは間違いないことです。

強い酒を好み、しかも割らないで大量に飲み続ける。
濃い味のものが好きで、辛いものや刺激の強いものを酒と共に食べる。

そんな食生活が胃に良いわけがありません。

そういった食生活を改める中にタバコをやめてみるという試みを加えてみたのです。タバコは嗜好品ですから、それを我慢するということは、他を我慢することに関しても意味はありそうです。

結果として、禁煙自体はさほど精神的苦痛もなく行うことができて、これを書いている現在で半年になりますが、1本も吸っていません。禁煙がうまくいっているポイントとしては、

禁煙が続くわけがないと最初から諦めていた部分がある(笑)
→禁煙するにあたって、部屋のタバコも灰皿も何も処分していません。タバコ関係も処分せず半年そのままになっています。今でもデスクの横の棚にはタバコが積んであって、ライターと灰皿もそのままです。

辛かったら吸えばいいと思っている
→精神的に苦しいという思いを抱くこと自体がストレスに結びつきます。禁煙なんかよりも今の私はストレスからの胃への負担を恐れています。

お酒には制限を加えなかった

というところでしょうか。

これは人により様々でしょうが、「あまり自分を追いつめるような形での禁煙はしない」方がいいような気がします。なーに、禁煙なんて一度失敗しても何度もできる、くらいの気持ちでいいと思います。

◆禁煙のメリットとデメリット

・禁煙のメリット

健康に関してはまだ最終的なデータが曖昧なので、どの程度、健康と関係あるのかがわかりません。もちろん、健康にいい部分もあるのでしょうが、医者ではないのでそのことにはふれません。

よく経済的なこと(タバコをやめれば月に○○万円浮く、というたぐい)を言う人がいますが、あまりそれはないと感じます。口寂しくなった時にガムやキャンディなどを買ったりする機会が増えましたし、何より日々の何百円というものは他の部分で必ず無駄遣いしているものです。

そんなわけで、金額的なメリットはあるかもしれませんが、あまり感じないと思います。

感じるのは、他人の近くでタバコを吸うことがなくなったので、人に煙たい思いをさせなくなった、ということでしょうか。

家族も喜んでいますし、このことが最大のメリットだと思っています。

それと私にとって禁煙の大きなメリットは「禁煙してから食べ物の味の嗜好が薄味になった」ことです。
もともと濃い味がや刺激のあるものが好きだった私は、それらを抑えるのが苦痛だったのですが、禁煙してから明らかに味が薄味に傾きました。

さらに、舌も敏感になりました。

前は刺身などを食べる時にも醤油とわさびをたっぶりつけて食べたりしていましたが、今は刺身本来の味がわかります。やはり、喫煙は直接、舌に刺激を与え続けるので、味覚に関してはタバコを吸わない方が鋭敏になるようです。

これだけはいいことだと思っています。

・デメリット

太る本当に太ります。タバコを吸わなくなって、ものすごい勢いで体重が増えて、ダイエットせざるを得ないことになりました。これは女性には大きな問題かもしれません。冗談ではなく「禁煙したけどメタボリック症候群で検査で引っかかった」ということが頻発しそうです。

あと、メリットかデメリットかはわかりませんが、タバコをやめると、タバコの匂いに非常に敏感になります。ホテルやタクシーなどでも、前にいた人がタバコを吸っているとすぐにわかります。多分、非喫煙者が喫煙者をものすごく嫌がるのはこの「匂い」が理由だと私は思っています。タバコを吸わない人にはまったくいい匂いではないですから。

体調に関しては、禁煙してよくなった部分は特に感じません。

まあ、いずれにしても、今後は喫煙者に対してもっと厳しい社会環境になっていきそうですので、禁煙した方が過ごしやすい社会ではあるかもしれません。
ただし、これも自由意志ですので、他人に禁煙を勧めるつもりはまったくありません。

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