胃潰瘍になりました。そして、手術、治療から、薬に頼らない方法の獲得へ

体験からの胃潰瘍の治療法と予防

*

胃潰瘍での手術入院体験記(入院3日目) – 水が飲めた日

      2015/10/25


入院3日目

tenteki

この日が緊急搬送されてから一番の復活というか変化というか、なんかまあそういうものを感じた時だったような気がします。

何よりも一番大きな変化は、

・体についていたすべての装着物が取れた

ということです。

すなわち、輸血、点滴、おむつ、カテーテル、血圧計、などといった器具がすべて取り払われたのです。この中でも一番イヤだったのがカテーテルで、これは「尿道に差し込んで尿を排出する金具」といえばおわかりでしょうか。

これを搬送された日から2日間していました。カテーテルを刺されていると、尿は尿道を介さずに自然と出て行きます。

つまり、「尿意がなく尿が自然と漏れていっている」わけです。

こんなものをしていて気分がいいわけがありません。なので、これが取れたときにはかなり精神的に楽になりました。

次の変化は

・水を飲んでOKになった

ことでした。

搬送されてから2日間は完全な絶食で、水も飲むことを許されていませんでした。

それが今日からは水だけは飲んでいいのです。

自販機でミネラルウォーターを買ってきてもらって、それを少しおっかなびっくりゴクゴクと飲んでみました。

「ああ、水だ」

と思いました。

本当は

「ああ、水ってなんておいしいんだろう!」

と言いたいところですが、まあ、3日ぶりでも水は水です。

それ以上の感動はなかったですが、それでも水を飲めるということが何だか「人間っぽい」とは実感していました。

3つめは、

・歩行オールOKとなった

ということです。

つまり、病院内ならどこを歩いてもいいということです。

点滴も取れて、両手も自由になったし、これは本当に有り難いことです。

思えば、3日前までは私は自分の力では歩くこともできなかったのですから、ただ歩くということだけに対してもかなり価値を見出していました。

病院内をずいぶんと歩き回りましたが、次第に病棟への興味は失せて、次第と地下二階の食堂街に私の興味は移っていったのでした。

この病院は地階に食堂3店舗と売店、床屋などがあり、一般人も入院患者もどちらも利用することができます。

この、食堂のサンプルが絶食3日目となる私にとってはたまらなく魅力的でした。

カツカレー、しょうが焼き、チャーシューメン、カツ丼、天丼、ステーキ丼・・・。

「本当にここは病院かよ」

というほどパワフルなカロリーメニューが溢れています。

私は少なくともあと何日かはこういう固形物を食べられないことはわかっていました。

点滴をしていたせいか、そんなにお腹は減っていないのですが、水だけ飲んでいる現状で、やはりカツ丼は魅力的です。

私はこの日の何時間か、この食堂のサンプルケースの前で過ごしました。

他にも車椅子の患者さんなどもたまにサンプルケースを眺めていたりして、食べたくても食べられない患者さんは多いようです。

» 4日目へ

 - 手術入院体験記 , , , , , , ,