胃潰瘍になりました。そして、手術、治療から、薬に頼らない方法の獲得へ

体験からの胃潰瘍の治療法と予防

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胃潰瘍での手術入院体験記(入院4日目) – 暗黒の便

      2015/10/25


入院4日目

tenteki

前の晩、看護婦さんが来て、

「明日から多分、食事が出ますよ」

と言いました。

入院してから3日間、絶食が続いています。

昨日から水だけは飲めるようになりましたが、今日からはお茶などの飲み物もOKです。
過度に甘いもの以外なら、飲み物は大丈夫ということでした。

朝、看護婦さんが検温に来て、その後に食事が運ばれてきました。

メニューはこちらのページにも書きましたが、

重湯、みそ汁(具なし)

でした。

これはどんなものかというと、要するに「味のないお湯と少し味のするお湯」です。

重湯というものは、もしかしたら子供の頃の風邪の時などに飲んだかもしれませんが、少なくとも記憶にはありません。まあその美味しくないこと!

みそ汁の方も具は入っていなくて、味も極端に薄いもので、これもお湯そのものの感じ。
つまり、食事開始とはいっても実際にはお湯を飲んでよくなったというようなことかもしれません。

この食事が朝昼晩の3回。

とはいえ、多少の塩味は感じるわけで、なんとなく味わったりしていました。

ちなみにこの入院期間を経て、私の味覚はかなり薄味になりました。
もともとかなり濃い味を好む人で、薄い味はまったくダメだったのですが、この入院以来、濃い味も薄い味もどちらも好きになりました。
茹でた野菜などはそのままで食べたりしています。

さて、この日の最大の特筆事項は「黒い便」です。

尾籠な話で恐縮ですが、このことは書いておいた方がいいと思っています。
なぜなら、黒い便は消化器の出血を示していることが多いからです。

つまり、「症状」といえます。

私の場合は、多分、急激に出血してそのまま倒れてしまったようで、事前には一度も黒い便というのは出なかったと記憶していますが、しかし、ふだんの生活で毎回毎回、便の色を確認しているわけもなく、見逃していた可能性もあります。

入院後は絶食していたせいか、この日まで一度も便は出ませんでした。

看護婦さんからは、

「便がでたら様子教えて下さい」

と言われていました。
そして、

「多分、真っ黒のが出ますよ」

とも言われていました。

この日、特に便意はなかったのですが、何日もしていないのも何だかアレなので、新聞を持ってトイレに行きました。
そこでしばらく新聞など読んでおりましたら、見事、出ました。

そして、その色。

もう真っ黒なのです。

これは「黒っぽい」とかではなく、真っ黒で、黒炭とか石炭とか、ああいう色です。

人間の体の中でこんなに黒いものを作り出せるものかとさえ思うほどの。

つまりは、そういう今まで見たこともないような真っ黒な便が出たら、すぐに病院に行って下さい。
胃か腸かはともかく、どこかから出血しているか、または出血した可能性があります。
私はこれ以来、毎回、便をチェックするようになりましたが、まあその後は大丈夫です。

この日からは、お見舞いの人も来始めて、それなりに暇ではなくなってきました。

しかし、体はどんどん元気になっているのに、入院は続けなければならない。

別の意味での辛さを少しだけ感じます。

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