胃潰瘍になりました。そして、手術、治療から、薬に頼らない方法の獲得へ

体験からの胃潰瘍の治療法と予防

やはり非ステロイド系鎮痛剤(NSAIDs)は胃に対して問題があるのではないかと

      2015/10/24

 

先日、頚椎症で非ステロイド系の痛み止めを飲むべきかどうかを書いたこちらのコラムを読まれた方からメールをいただきました。

同じように頚椎症で病院に赴き、そこで処方された痛み止めを服用した後で、胃潰瘍の診断が下ったことが書かれておりました。

最初に病院を訪ねてクスリを飲まれてから数日ですぐに胃の痛みを感じられています。

潰瘍が発見されたのが翌月20日頃ということですが、多分、ずっと潰瘍はできていたと推察されます。

私は私自身が非ステロイド系鎮痛薬で胃潰瘍になったとはいえ、「自分の場合は、ある程度は希な例なんだろうな」とも思っていました。

何しろ、非ステロイド系の痛み止めなどあまりにも日常的なクスリだからです。

しかし、前にもいくつかメールをいだたいたことがあるのですが、どうも予想以上に非ステロイド系鎮痛薬での胃潰瘍は多いように思います。

あまり表面化、あるいは問題化しない理由としては、胃潰瘍の発症後に自然治癒する人がたくさんいることや、あるいは極度に悪化しない人たちが多いからでしょう。

胃潰瘍で私のように派手に血を吐く人の方が多いということはないはずです。

しかし、実際には多くの人が非ステロイド系鎮痛薬を飲んだ後に「多少は」胃に異変は起こるものなのかもしれないと感じます。

 

また、今回メールをいただいた方が指摘されていて、私も感じていたことなのですが、


非ステロイド系鎮痛薬を処方されて飲んでいる間は「すべての体の痛み自体が軽減されている」わけだから、胃の痛みもあまり感じないのではないだろうか。

ということについて非常に考えるところがあります。

実際の臨床例で読む

「非ステロイド系鎮痛薬での胃潰瘍の場合は痛みを感じない事例も多い」

という症例に慄然とするのです。

これは、「非ステロイド系鎮痛薬から起こった胃潰瘍は痛みを伴わない」のではなく、「痛み止めを飲んでいるのだから胃潰瘍の痛みも感じにくくなっている」という当然の話なのではないのでしょうか。

だとすると、非ステロイド系鎮痛薬での胃潰瘍の進行は深刻な気もします。

痛みがなければ、自覚がないのですから。

年齢と共に「痛い」病気が増えるということは事実で、相当数の高齢者が非ステロイド系鎮痛薬を服用している可能性があります。

皆さんがどのような感じなのか知ってみたいです。

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